ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

バリ紀行(5)観光名所編

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は: さて、いい加減飽きてきた方も多かろうと存じます、バリ紀行も今回が最終回でございます、皆様我慢強くおつき合いくださいまちぃ。
ゆ: ということで、スカちゃんになりかわり観光地バリの名所を私メが案内させていただきます。
は: やっと最後に来て観光旅行らしくなってまいりましたね。では早速参りましょう。

ゆ: 先ずは冒頭の写真ですが、テガラランというところにあります棚田(ライステラス)でございます。椰子の木が一緒に生えてるところなんか日本の棚田と違いますね。この風景皆さんどこかで見たことありませんか?実はマスターカードCMのロケ地なんでございます。
は: 一緒に走ってきた25年間Pricelessでございますね(*^。^*)
ゆ: 実は物売りが一杯であんなに優雅に走ることなど不可能でございます。

goagajah-2は: さっさと次に参りましょう、これはまた恐そうな洞窟でございますね。
ゆ: はむちぃ君、だんだん投げやりになってきてないかい?( 一一)、これはバリで今世紀最大の発見といわれている遺跡ゴア・ガジャの洞窟です。ウブドの約5km東にあって、長い間地下に埋まっていたそうです。顔が少しだけ出ていて象に見えたことから、象の遺跡とも呼ばれております。洞窟内には僧が瞑想をしていた横穴が沢山ありました。
は: 一体いつごろの遺跡なんでございますか?
ゆ: 11世紀頃だそうです。

lakebatur-2は: (ーー;) ーーー、はいはい、次々、
ゆ: ちょっと待ってくれよ~、折角スカちゃんが撮ってくれたツーショットなんだよ~載せてくれよ~。って逆光だなあ、スカちゃん。えー、ここはーー
は: キンタマーニ高原のレストランから見るバトゥール湖でございますね、キンタマーニがでればよござんしょ、はいっ、次!
ゆ: トホホ、じゃあ次行きます。

merus-puratamanayunは: おっ、これはヒンドゥー教の多重塔(メル)でございますね、これだけ並んでいると壮観でございます。
ゆ: メングウィ王国の国寺だった美しい寺院プラ・タマン・アユンです。メルは何と10基もございます。はむちぃ君、ある法則があるのに気が付かないかい?
は: メルの層数が全部奇数でございますっ(エッヘン(・へ・))
ゆ: おおっ、後世畏るべし!そのとおり、ヒンドゥー教では奇数は聖なる数なのです。ちなみにこの寺院の中には入れません。外壁の外から撮影しております。
は: 僧侶の方々はどこにおられるのですか?
ゆ: 僧侶は普段は自宅に住んでおられるそうで、寺院には居住しておられません。

thanalot-4は: これはひょっとして最初の記事で紹介されたバリのモンサンミッシェルタナロット寺院ではございませんか?
ゆ: そのとおり、この前の写真と反対側のクリフから撮ったものです。実はこんなに曇ってて波も荒れてました。この後物凄いスコールに見舞われてしまいました。世界一の夕焼けは乾季でないと難しゅうございます。スカちゃん、次はロハで連れてきてくれるそうだけど、先立つものが無いとなあ。

は: 皆様大変おつかれ様でございました、バリ紀行これにて終了でございます。
ゆ: まだまだ沢山写真は撮ったんですが、そのうちマイフォトにでもまとめますのでよろしくご期待の程を。