ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

バリ紀行(4)お買い物編

balicloth-2
は: さて、この辺で息抜きも兼ねてお買い物編に参りましょう。ケチの、もとい、無駄金は使わないご主人様のことですから、ブランドショップなんかには目もくれなかったと思いますが?
ゆ: なんか褒められてるような貶されてるような、まあその様なものは一切買っておりません。家族一同そのへんにはあまり興味ないし、今は国内で買ってもあまり違わないそうです。一応DFSへお土産は買いにいったんだけど香港やシンガポールと違ってブランドショップの店員さんも全然やる気なさそうでした。観光地の物売りさんとえらい違いです。
は: さーて、ではでは一部オーディオファイルのご期待にお応えしてオーディオ用のブツに参りましょうヽ(^o^)丿

ゆ: はむちぃ君、我が家のオーディオ環境最大の弱点は覚えておるかね?
は: もちろんでございます。石井伸一郎先生に勿体なくもご計測頂き、驚くばかりの残響時間の長さが証明されました。
ゆ: そのとおり、だから、リビングの壁に布製の壁掛けを飾りたいなあとずっと思ってたわけだ。
は: 残響時間を減らすためでございますね。しかし、リビングでありますゆえ、Audio Basicの某氏のような極端なことは不可能でございます。見栄え第一でお願いいたします。
ゆ: そうそう、だからずっとその機会をうかがっていたんだが、行く先がバリと決まったときによっしゃ!と思ったわけだ。バリの手織りのタペストリーかなんかを買うぞってね、家内にも相談してOKを貰ってたわけよ。

balicloth-1は: で、バリで探し出してこられたわけでございますね。バリにはイカット(絣織)とかバティック(ジャワ更紗)とかいろいろ有名な特産品がございますゆえ、目移りして困られたのではありませんか?
ゆ: それがそうでもないんだよ、観光客相手の土産物屋さんじゃあ、あまり大した物が無くってね、繕いをしてあるものを平気で売ってるんで「これは繕ってあるじゃないか」と店員さんに言ったら返ってきた答えが

ノープロブレム

呆気にとられたぞ(涙。B反どころかくずきれじゃん。がっかりしてるのを気の毒に思ってかスカちゃんが布専門店に連れてってくれてね、、そこでやっと満足できる品に遭遇したんだ。
は: それが左の写真でございますね。まだタペストリーをかけてなかった右側の吸音材にかけてあるクリーム色の布でございます。
ゆ: そうそう、バリでは婚礼衣装なんかに使われる厚手の高級手織り品(バリ織り)だそうです。金糸がふんだんに使ってあるので結構重いんです。何れはリビングの壁にかけたいと思っておりますが足場を組まないといけないので何時になるやら(苦笑。
は: 冒頭の写真の織物も同じお店でご購入されたんですか?
ゆ: そうそう、店の壁に額に入れて絵画風にいろんな布が飾ってあったんだけど一際目を引いたのがこれだったんだ。薄手の綿生地に手描きでね、よーく見ると点描なんだ。店員さんが言うには、一番腕の立つ絵描きさんが描いたらしい。
は: それでこれも額装なさるんでございますか?
ゆ: 画材屋さんで見積もりしてもらったらうん万円もすることが分かってあきらめますた。
は: あ、さよでござますか(あっさり)、では今日はこの辺で。明日でいよいよバリ紀行も最終回でございます。皆様あと一回のご辛抱を(^o^)/
ゆ: をい、はむちぃよ、お前が飽きてきてるんじゃ(;一_一)