ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

ちょっと南の方へいってきます

manta

は: ご、ご主人様、これは一体?

ゆ: マンタ・レイ、沖縄弁ではカマンタ、学名オニイトマキエイですな。

は: お、大きそうでございますね。

ゆ: 普通の固体で5-6mはあるかな。10年前に一度海中で見たんだけどそれは凄かったぞ。今回は娘が見たがってるのでちょっくら石垣島へ行くことにしたから。

は: そ、そうでございますか、水族館で見れば楽でございますのに。

ゆ: ふっふっふ、海中で見るのと水族館で見るのとは感動が違うんだよ、はむちぃ君。私なぞ阪神大震災の数ヶ月後でまだ精神的に不安定だったから、「神を見た」かと思ったぞ。

は: 怪鳥ラルゲユウスでございますか?

ゆ: それは「鳥を見た」でしょう、はむちぃ君(^_^;)。

は: 失礼いたしました。で、行けば必ず見られるのでございますか?

ゆ: 石垣にはマンタの名所「マンタ・スクランブル」というポイントがあってね、今の時期台風さえこなきゃあ、絶対見られるはずなんだよね。

は: で、いつお立ちに?

ゆ: 今日から。

は: ええっ、これはまたご主人様らしくいきなりでございますね。

ゆ: それじゃあ後よろしくね、はむちぃ。

は: あ、後よろしくねと申されましてもーーー、ありゃりゃ行ってしまわれました。無事にお帰りになりますように。というわけでご主人様留守の間は私がお相手させていただきます。皆様よろしくお願いしますチィ。