ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

早稲田大勝にも不満顔

早稲田大学 33 - 8 ケンブリッジ大学
リンク: 日英大学ラグビー対抗戦2005ケンブリッジ大学来日予定メンバーのお知らせ RUGVIVA (日本ラグビー協会)/ウェブリブログ.

 昨日衛星放送で中継録画をやっていたので見ました。スコア的には早稲田の圧勝でしたが、細かいミスが多かったり、思うような展開ラグビーができずにいらついているのがよくわかりました。一番いらついていたのは清宮監督ですが(^_^;)。試合後のコメントも辛辣でした。
 しかし本場の大学に圧勝してなお不満とは一体?確かに今回のケンブリッジは三戦全敗でしたし、コンディションが悪すぎたんでしょう。
 解説によるとオックスフォード戦以外はどうでもいい(^_^;)らしいですから、今回の結果で日本が強くなったと決め付けるのはどうかとは思いますが、とにもかくにもあれだけの体格差がありながらフォワード戦で負けないようになったのは立派じゃないでしょうか?バックスはもう圧倒的に早稲田の方が素晴らしいですし、代表レベルでもこうなってくれればね。

 早稲田ではやはり首藤君のステップが小気味いいですね。源五郎君も2年とは思えないほどの風格がありましたが昨日はちょっと荒かったかも。
 そして後半になって、啓光学園出身の天才曾我部君が怪我から復帰して帰ってきたのにはちょっと興奮しました。谷口君の最初のトライは解説の人も言ってましたが、曾我部君のパスセンスの良さゆえでしょう。そのあと天才ゆえのミスが多かったのが課題でしょうか。周りの人が彼のセンスに合わせきれない印象がありました。

 ケンブリッジでは第3列が凄いなあと思いました。早稲田の苦戦はハーフ団が思うように機能しなかったからだと思うのですが、それはケンブリッジの第3列がスクラム周辺やモール周辺で強いプレッシャーをかけていたからだと思います。しかし団長の Stewart Eruさん(三菱自工京都に以前在籍)が後半No8で登場したのにはびっくりしました。あんなんあり?