ダイビングに興味のない方でもアクアラングという単語はご存知だとおもいます。もう有名になりすぎて一般名詞として潜水具の事を指すように思われていますが、実はこれはれっきとしたブランド名なのです。ちなみに私のBCとレギュもアクアラングです。
このブランドを1944年に立ち上げた方がかの有名な海洋学者ジャック・クストー(Jacques Yves Cousteau)博士です。子供の頃「クストーの世界」というTV番組で、カリプソ号で七つの海を股にかける博士の活躍を食い入るように見ておられた方も多いはず。私もその一人でした。そして今日gooニュースをチェックしてたらお孫さんのファビアン・クストー(Fabien Cousteau)氏がサメ型潜水艦を開発という楽しいニュースが。
リンク: 空気圧で尾ビレを振って進むサメ型1人乗り潜水艦 (HOTWIRED) - goo ニュース.
いやあ、ハリウッド映画さながらの出来栄え。というかそれを現実のものにしてしまった発想の豊かさに脱帽。圧搾空気を使った閉鎖システムにより泡が出ずに動くのも凄いし、カメラをコバンザメに模してカムフラージュしているのも秀逸です。
ほんと乗れるものなら乗ってみたいですねえ。USJのJAWSのアトラクションはイマイチ期待はずれだったけど、これなら何時間待ちでもOK。
クストー氏は現在、170時間分の映像を2時間のテレビのドキュメンタリー番組――仮題『マインド・オブ・ア・デーモン』(悪魔の心)――にまとめる作業に忙殺されている。
との事で、是非見てみたいです。