昨日2月5日は大阪ブルーノートにShakatakのライブを見に出かけてきました。ShakatakはUKジャズシーンから出てきたグループで、今年がちょうど25周年になるそうです。デビューアルバムの「ナイト・バーズ」を社会人になりたての頃によく聴いていた、という話を「シャカタクチック・デイズ」という記事にした事がありましたが、あれからもう四半世紀経つんですねえ。
メンバーは下記のとおり6人編成でした。公式には下記4人が正式メンバーのようです。
デビューアルバムではちょっとビルブラ似だったビル・シャープさん(右写真)も胡麻塩頭の初老といってもいいような風貌になっておられました。ジョージはただ1人の黒人ですがやはり陽気で、デジカメで嬉しそうに客席を取ったりして賑やかに雰囲気を盛り上げるのに一番活躍してました。ジル・ジャッキーの女性陣二人は声量もあり、パーカス、リードもこなしたりして結構重要な役割をこなしてました。Shakatakはヴォーカルはおまけ程度という認識しかなかったのですが、ちょっと改めないといけませんでした。
Shakatak;
Bill Sharpe (kb)
Roger O'Dell (ds)
Jill Saward (vo,perc)
George Anderson (el.b)
Guest Musicians;
Alan Wormald (el.g)
Jacqui Hicks (back.vo., sax, perc)
Setlist:
正直言ってナイト・バーズ以外あまり聴いたことないので不確かですが、こんな感じでした。
01:Beautiful Day
新作の同名アルバムからの曲でスタート。コアなファンが結構おられるのですねえ、フロアはもう凄い盛り上がり。曲が終わってジルの「今年は私たちの25周年なんです」というMCが入ると大きな拍手に包まれます。
02:Easier Said Than Done
ナイト・バーズからのヒット曲。私もこれでようやく落ち着きました。
03:Day By Day
04:?
インストナンバーですが題名を聞き漏らしました。ギターのアランのソロがかっこよかったです。
06:Golden Wing
ここでビル以外は退場。
07:piano solo
ビルが元気一杯にピアノソロで盛り上げてくれます。
08:slectric bass solo → joining drums
ビルが退場し、ジョージが登場。腹にこたえるファンキーなベースソロを展開。途中でロジャーも加わります。
09:Dark Is The Night
全員登場してこのヒット曲。ジルのヴォーカルが会場に響き渡ります。
10: ?
聴いた事がある曲なのですが題名が思い出せませんでした。ジャッキーがバッキングヴォーカルでびっくりするくらいの声量を披露。ベルカント唱法を勉強しているのか?
11:Nightbirds
最後はやはりこの名曲です。途中で賑やかなメンバー紹介をはさみ盛り上がりました。
Encore
12:Down On The Streets
これも彼らのヒット曲で会場も踊りだす人やら花束渡す人やらで賑やかに終了しました。