ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

という訳でステサンに載ってしまいましたが

 今季号ステレオサウンドNo.153の「あなたの部屋のベストサウンド」に拙宅が載ってしまいました。それにしても石井先生、私の素性を晒しすぎだよう(T_T)。

(はむちぃでございます。ご主人様随分取り乱しておられますでちぃ。どうかみなさん、最初の方はすっ飛ばして読んでいただき、そしてさっさと忘れて下さいませ_(._.)_)

mini-Cub2 エー、気を取り直して。

 以前から今年の目標はルームチューニングとセッティングの追い込みとネット上では公言していたのですが、実は1年ほど前にこのお話がありそれを念頭においていました。それに向けて今年の始めごろまでに機器等の選択は終えていましたが、リビングの空間構成が複雑でどう手をつけていいか分からないような状況でしたので時間はかかるだろうと思っていました。おまけに石井先生も松浦さんも御多忙なので、拙宅の順番が延び延びになっていました。本格的に検討が始まったのが9月ごろ、本取材が10月となりました。幸いそれまでに拙宅のシステムも大分低音が出るようになりこなれた音になっていたので結果的には待ちで良かったのかなと思っています。以前「フェルメールとオーディオ」という記事を書きましたが、実はあれが最終取材終了直後の画像だったんです。また、あれ以降急にオーディオ買い物記事が増えたのもルームチューニングがこれで一段落したからでした。今から思えばBDRのボードは最初から入れとくべきだったと思いますけれどね。

SS-2 2階のフリースペースでマイクセッティングする石井先生です。大変温厚誠実なお人柄でした。長らくテクニクスでSP設計等を担当されておられたため経験豊富なことは言うに及ばず、人脈も広いときていますから色々と面白い御話を聞かせていただきました。ちなみにミニチュアのCub2はちゃんと音が出ます。嬉しいことに記念に頂きました。また、連載で出てくる部屋の見取り図は全て先生がお書きになっておられるそうです。

SS-3 パソコンに向かう松浦(Hotei)さんと、覗き込む編集部の藤田さん。松浦さんは今までにも色々と御話してきましたから説明不要ですね。某掲示板で顔を決して晒さないという噂がありますが、たまたまとのこと。じゃあ、というわけで公開しまっす。

 藤田さんは編集後記から想像するに気難しい文学青年的な方かと思っておりましたが、全く違って気さくな好感の持てる青年でした。ただ編集者としてはやり手でさすがの松浦さんもかなわなそう。

 記事に関してはほぼあのとおりです。想像していたよりはるかにページ数を割いても頂いており、写真も綺麗だし、感謝することしきりです(藤田さんのお力かな)。ただそれでも出てこない資料もいっぱいあるわけでその取捨選択の妙もあるんだなあ、と変なところで感心したりもしました。

 私の感想は草稿段階であれの倍くらいあったのを、削りに削ってああなりました。だから少し言葉足らずなところもあります。またスポンサーの関係で書き直しを藤田さんからお願いされたところもありました。ここで一言弁解しとくと、ルームチューニンググッズを使いこなしておられる方は立派だと思っており、その使用を否定する気は毛頭ありません。ちょっと文章が舌足らずで御気を悪くされたら大変申し訳なく思います。

 ハイスピードは柔らかい音がする、という一説は正直な感想ではありますが松浦さんや傅先生の受売りじゃないかと言われれば、それはそのとおりです。あれを冒頭にでかでかと書かれるとは思ってなかったので冷や汗もんです。自分なりに考えるに、低音のバランスが取れてピラミッド型になったことも柔らかい音に寄与してるんだろうと思ってますがちょっと字数の関係で割愛しました。

 最後に、石井さんも松浦さんも

ステサンと身構えないでどんどん相談してほしい

とおっしゃってました。悩んでる方は是非どうぞ。