今頃何をと言われそうですが、ついにカーオーディオをカセットからCDにグレードアップしました。どうせ替えるなら音場補正できるやつを買おう、ということで選んだのがCarozzeriaのDEH-P088です。
2日間かけて一通りの機能を試してみましたが、あまりいじらない方がむしろ良い印象でした。そして今日いよいよ、音響特性の自動補正(タイムアライメントとイコライジング)に挑戦しました。まずは車を車庫に入れエンジンを切ってマイクをドライバーズシートのヘッドレストにセットします。
次に本体側のセッティングをしてマイクをつなぎます。
そして測定開始。自分は車の外に出ます。あちこちから計測音が聞えてきます。結構長いことやってますがしばらくして自動終了。
早速少し聴いてみましたが、さすがにタイムアライメント補正の効果はすぐに分かります。音場がすっきりし、どこから聴こえてるのか分かりにくかったヴォーカルが目の前に自然に定位します。プリンスの「Nothing Compares 2 U」ではプリンスとロージー・ゲインズの二人の位置関係がとてもよく判ります。これはなかなか良い!(^^)!。
エンジンを切ってあるのであまり長くは聴けず、イコライジングの効果はまだハッキリとは分かりませんが、一聴した印象ではナチュラルな方向にシフトしてるように思いました。それにしてもこの周波数カーブは一体なんだ(?_?)と思いませんか。車の中ってこんなに周波数特性が悪いんですねえ。
しばらく聴き込んで見たいと思ってます。