ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

オーディオと私

 DSCF0164.JPG

昔から音楽を聴くのは好きでした。目覚めは小学校の頃従姉妹の家で聴いたビートルズの「Any Time At All」だったかな。あの出だしで頭をガーンと殴られたような衝撃を受けました。だからどうしても家で洋楽を聴きたくて親にねだって山水のステレオセットを買ってもらい、テクニクスがDDのターンテーブルを出したころに当時の価格破壊といわれたセットに買い換えてもらい、中高時代は過ぎていきました。大学時代は下宿で友達から譲り受けたダイアトーンのスピーカーを核に、FM雑誌を読み漁りながら単品コンポをいろいろと組み合わせていました。その頃買ったSansuiの名機といわれたプリメインのAU-607は大震災も乗り越えつい最近まで現役でした。しかし古き良き時代は、80年代前半に一度終焉を告げていました。主な理由はアナログの終焉とそのころ出たCDの悲慘な音に対する落胆と、社会人になって音楽どころではなくなったという事情が重なったためでした。

 熱病が再発したのは2000年のこと。マンションから一戸建てにかわりたいとの家内の要望に、オーディオをリビングにおくという条件を出してから、20年の遅れを取り戻すべくFAVやステレオ雑誌を読みまくり、上新三宮店やルーツサウンドで聴きまくりの猛勉強が始まりました。家が完成してからは予想以上の残響の多さに苦しみつつも日々精進^^;を続けています。目標はオーディオ評論家DrWHOのおっしゃるような、スピーカーが消えて音像がきれいにスピーカーの後方に定位するようなシステム。具体的に言うと、Wison AudioのCub 2というスピーカーの実力を如何に引き出すかをテーマにおいています。現在の全容は他人の軒先を借りて恐縮なのですがTAK SAEKIさんのHPにUPさせていただいています。TAKさんにはいつも御世話になりっぱなしで申し訳ないです。いつか自分のHPを立ち上げた日にはお互いリンクしましょう、っていつのことやら(苦笑。