ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

今年を振り返る2014(3) 音楽・ライブ編

Pinkfloyd1

はむちぃ: 皆様、オーディオ編は大変失礼をいたしました、「今年を振り返る」第三弾、気をとりなおして参りましょう。
ゆうけい: とりあえず次は音楽ライブレポートでございますな。
は: これもジャンル分けするとやや寂しゅうございますが、とりあえず参りましょう。

音楽編:

クラシック

シューマン:謝肉祭(浜離宮朝日ホールライブ)他 / 田部京子 
DEBUSSY / Nino Gvetadze
Widmung / Nino Gvetadze

は: やっぱりご主人様はピアノがお好きでございますね。
ゆ: それも最近は田部京子さんですねえ。
は: シューマンはご主人様の守備範囲外でございましたが?
ゆ: 田部さんが弾くからいいんです(^_^;)。
は: まあ、マルタ・アルゲリッチ様も映画の中で「とにかくシューマンが好きなのよ」とおっしゃってましたしね。
ゆ: そうそう。それからNino Gvetadzeprimex64さんに教えていただいてよかったです。リストも買ってしまいました。

ジャズ

CHARLIE HADEN - JIM HALL
Last Dance / Keith Jarrett and Charlie Haden 

は: ジャズは奇しくも、二枚とも惜しまれつつ亡くなられましたチャーリー・ヘイデン様のDuo作品ですね。
ゆ: 惜しい人を亡くしました。ジム・ホールとの共演は未発表音源ですが素晴らしいですね。追悼盤の意味もあるかと思いますが名演だと思います。ベーシストでDuoでこれだけ弾けて、しかも相手を立てられる方は真の実力者だったのだと思います。私が言うのもおこがましいですが。
は: そう言えばダイアナ・クラール様の新譜が届きませんね。
ゆ: D.フォスターがプロデュースしたポピュラーのカバー集らしいんですが、秋の発表のはずなのに延びていて待ち遠しいです。

プログレッシブ・ロック

The Endless River / Pink Floyd

は: プログレと言えばキング・クリムゾン復活の朗報もあれば、リック・ライト様が亡くなられた今、このアルバムがピンク・フロイドとしての最後のアルバムという寂しいニュースもございました。
ゆ: まっ、ウォーターズギルモアが袂を分かった時点でPFは終ったと思ってましたから、それはいいんですけどリック・ライトが逝ってしまわれたのは残念ですね。しかし最後に素晴らしいアルバムを残してくれました。冒頭に掲げたジャケットも美しいのでアナログで買ってしまいました。

洋楽Pop&Rock

Shine On / Sarah McLachlan

は: 洋楽はもっと買っておられますのにね。
ゆ: そうですねえ、紹介しようという気になるアーチストが限られてますからね、サラ・マクララクランはその数少ない価値のある一人です。Facebookでフォローしてますが、コンサートツアーもやっておられるようで、来日してほしいですね。

邦楽

Risa Plays Cinema / 南 里沙 
noon moon / 原田知世
Jun Shibata Billboard Live 2013 / 柴田淳
Waving Flags / 坂本美雨
Warming Up / Nachiko

は: なんのかんのと言っても邦楽は多いですが、全部女性(笑
ゆ: なんといっても原田知世様の新譜が入ってますからな。シバジュン美雨ちゃんも良かったし、今年は女性ボーカルの当たり年でしたな。
は: 南里沙さんのCDは奥様がコンサートでサイン入りで買ってきてくださいました。
ゆ: 私も秋に行く予定だったのですが、台風で中止、残念でした。2月に代替好演があるので楽しみです。

は: Nachiko様の復活も驚きましたね。
ゆ: 昔の記事にコメントしてくださった方がいて、幻の三作がCD化されて、ご本人も活動復活、こんな嬉しいことはありません。

Neverletmego

ライブレポート編

パット・メセニー・ ユニティー・グループ@新神戸オリエンタル劇場

ザ・リアル・グループ@三木市文化会館

君となら@シアタードラマシティ

原田知世 LIVE TOUR 2014 “noon moon” @岡山市立オリエンタル美術館

わたしを離さないで@梅田芸術劇場

は: ライブはどれもこれも素晴らしかったとおっしゃってましたね。
ゆ: たまにしかいけないものですからどうしても選りすぐっていくようになりますわね、それでも今年も充実してました。
は: 何といっても原田知世様(^_^;)
ゆ: 地元のグッゲンハイム邸が取れずに岡山にまで遠征しましたからな、美術館の中という異世界のような空間で聴く知世様の声は最高でした。

は: 演劇は蜷川幸雄三谷幸喜という今の日本を代表する演出家の作品でございました。
ゆ: どちらも最高でした。でもやっぱり小説、映画と追い続けてきたカズオ・イシグロの「わたしを離さないで」を舞台で見られたのは一生の思い出です。多部未華子木村文乃の火花散る演技も見ごたえがありました、三浦涼介という新しい才能も知ることができましたし。

は: というわけで、音楽・ライブレポート編終了でございます。
ゆ: できるだけ紹介したいと思いつつ、クラなどは素人なものですからついつい臆してしまいます。来年もとりあえずこれくらいのペースで紹介できればなあ、と思います。あとはできるだけ良いライブに出会いたいですね。