ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

北野誠の謝罪会見に思う

Makoto
 北野誠が全てのレギュラー番組を終えて松竹芸能社長とともに謝罪会見を行いました。先日「サイキック青年団」の最終回記事を書いた以上、こちらも落とし前をつけておきます。はっきり言って社長も北野誠も頭を下げてる方向が完全にあちらを向いてますね、正直言ってがっかりしました。

 結構長い会見で、報道陣もかなり突っ込んで質問していますが、結局誹謗中傷したとされる相手は一切明らかにされませんでした。結局回答の核となる事実関係への言及はこれだけです。

安倍社長  この度は朝日放送誠のサイキック青年団』およびその関連イベント内で、事実に基づかない発言をして(中略)本来は仲間であるタレント様の方々、関係者の方々への(事実と異なる)発言があったことは許されるべきことではありません。

――いつ頃、どういうことでこうなったのか?
安倍社長  今年3月上旬にラジオ番組リスナーから(日本音楽事業者協会朝日放送に)投書があり、その内容について報告、調査依頼がありました。

――宗教団体に対する誹謗はあった?
北野  いえ、全くございません。

――芸能プロダクション社長に対する誹謗、中傷はあった?
北野  いえ、ございません。

 無いわけないでしょ、まこっちゃん。。。私が前の記事を書いた時点でもうネットのあちこちのBBSではほぼ事情が暴露されていて、ざこば師匠が朝日放送ラジオでかなりきわどいエールを送って、それから週刊誌が騒ぎ立てて、それから朝日放送松竹芸能が(某プロダクションが絶大なる力を持っている)音事協を脱退してと、これだけ状況証拠が揃っていて。。。じゃあ何で謹慎するの?大体謹慎くらいですまないのはもう重々承知なんでしょ?

 そして下記の質問には「対象の相手に迷惑がかかるので」という理由でひたすら社長も逃げの一手。

――不適切発言の内容に関しては言えないのか?
――公共放送で発言したことの理由で、タレントの謹慎は大変なこと。“表現の自由”の自主検閲と言うべきことの内容をなぜ全く言えないのか?
――明らかにしないのは、表現の自由に関することですよね?

 確かに報道陣も言うに言えない相手であることを半分承知で突っ込んでいるのは明らかで、負け犬を鞭打っている感もあります。社長もまこっちゃんも何一つ弁解すらできずに悔しくて悔しくてしかたないでしょう。。。そんなこと、みんな知ってるよ。でも、その上で言わせてほしい。

 まこっちゃん、どうせ芸能界から抹殺されるのなら

「とにかく相手がやばすぎました」
「内々のイベントを録音してちくった卑怯者が憎い」

くらいの最後っ屁をかますくらいの根性は見せてほしかったよ。

 君のいない探偵ナイトスクープは寂しいものだった。けれど、西田局長をはじめみんな君なんかもともと存在すらしなかったように番組を進行させていた。君がどんな誹謗中傷を言ったかは知らないけれど、それはひたすら謝るしかない内容だったかも知れないけれど、でも僕は何かが間違っていると思うよ。何かが。。。