(雨に打たれる姫ツルソバ)
痩身に 午後の氷雨の降りしきり ゆうけい
「春」未だ遠き タアンテイブル はむちぃ
今日は氷雨まじりの寒い日でした。朝からの仕事が長引き、帰宅後おそがけの昼ごはんを食べつつテレビをつけたら、東京国際女子マラソンが大詰めでした。東京も寒そうでしたね、高橋尚子さんが雨に濡れそぼってやけにがりがりに見えて痛々しかったです。
こんな日はアナログの調子もいまひとつ、と思いつつかけてしまうのがオーマニの性(^_^;)。針圧調整やら消磁やら色々やってるうちに部屋もやっと暖まってきて、少し音もましになりました。こんな日は静かなピアノのアルバムを、と言う事で季節外れのタイトルではありますが、深町純さんの「春」を久しぶりに引っ張り出してきました。グランドピアノで奏でられる美しい旋律が辛い季節と慌しい日常を忘れさせてくれます。
上記リンクは正式なCD盤ですが、拙宅のはアナログレコードで収録曲も9曲です。パイオニアのピュア・モルト・シリーズ(拙宅の場合アナログターンテーブルのPL-PM2000)のおまけについていたものです。シンプルなピアノソロですので、オーディオシステムの調子や変化を素直に反映してくれますので、折に触れて聴いていました。拙宅のオーディオシステムの歴史とともに歩んできた一枚、とも言えます。現行のライラ・ヘリコンの精緻で音数の多い音楽再現性には満足していますが、時々壊してしまったオーディオテクニカのカートリッジART-2000の、繊細ながらふわっと気持ちよく広がる音場を懐かしく思い出したりもします。
と言うわけで、一息ついたので今日も今日とてプールへ向かうのでした。
プールには 氷雨も風も無かりけり ゆうけい
プルだキックだ 仲間とともに はむちぃ
ゆ: はむちぃ君、それでは生ぬるいぞよ。
は: はっ、ではどのように受ければ?
キックキックだ キックの鬼だ ゆうけい
は: 沢村忠ですか、あんたは(ーー;)