ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

Footage II / Camel

footageII
 キャメルの未発表映像を収録して話題になったDVD「Footage」の第2弾です。まことさんに教えていただいてから2ヶ月余、ようやく観ることができました。
キャメル・フーティジII

Track List:
Aristillus (Intro)
1: Arubaluba (Guildford Civic Hall, 1973)
2: White Rider (Hammersmith Odeon, 1976)
3: Another Night (Hammersmith Odeon, 1976)
4: Rhayader (Sight and Sound at The Hippodrome, 1977)
5: Rhayader Goes To Town (Sight & Sound The Hippodrome 1977)
6: Skylines (Sight and Sound at The Hippodrome, 1977)
7: Highways Of The Sun (Sight & Sound, The Hippodrome, 1977)
8: Never Let Go (Sight and Sound at The Hippodrome, 1977)
9: Lies (The Old Grey Whistle Test, 1981)
10: Drafted (Hammersmith Odeon, 1984)
11: Slow Yourself Down (Acoustic version at The Troubadour, Los Angeles, 2000)
12: Eyes Of Ireland (Acoustic version at The Troubadour, Los Angeles, 2000)
13: Fox Hill (The Catalyst, Santa Cruz, 2003)
The Last Farewell (Outro)

 今回もやはりPardens/Latimer/Ward/Synclair/Melの黄金期ラインナップのライブ(4-8)が一番の見所でしょう。LatimerとMelのダブル・フルートなんて涙ものの映像です。個人的には「Moonmadness」からAnother Night(3)が入っていたのが嬉しかったです。
 意外に良かったのがアンプラグド・キャメル(11-12)。Latimerがアコギを持ってるのは初めて見たような気がします。「Eyes of Ireland」なんか聴き惚れてしまいました。

 そういえば、今回は初めからライナーをちゃんと読みました(^_^;)。やっぱりライブは映像だけでスタジオで音入れしたナンバーもあるそうですが、まあ仕方ないですね。「へぇ~」と思ったのはLatimer以外で最も在籍期間の長いのはColin Bassだってこと。確かにそうですね、キャメルと言えば黄金期までのイメージが強いのですが、今から考えるとそう長い期間ではなかったんだ。

 と言うことで、今回もキャメル・ファンなら買って損はありません。是非どうぞ。