ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

ステレオサウンド157号

 今季号のステレオサウンド(157号)をやっと昨日購入しました。年末恒例のステレオサウンドグランプリ(SSGP)はまあまあ予想通りといったところでした。ゴールデンサウンドはGoldmundのパワーアンプTelos 600がとりました。ミシェル・レヴァション氏、ステラヴォクス・ジャパン社さん、おめでとうございます。

 一昨日ステレオサウンドのHPで見た今季号の表紙がATCのスピーカーSCM100Tslだったので、あれ?と少しばかり訝しく思っていたのですが、Telos600ならば並居る数百万円の高級機器を抑えて受賞する事に納得です。3月の試聴会で聴いた音は、あまりにも次元の違うものでした。しばらくの間自宅のシステムを鳴らすのが嫌になるくらい強烈なショックを受けましたが、審査員の方でも相当のショックを受けておられるようですので、何か安心しましたね(^_^;)。この18日には神戸でまた試聴会がありますので楽しみです。

 今回の石井先生のクリニックは和田博巳氏の新しいお部屋でしたね。あの部屋は故朝沼予史宏氏の試聴室だった部屋だそうですが、あの厖大な機器群とケーブル類で埋もれていた部屋が随分すっきりしたものです。某氏よりの情報によると、和田さんの新しいスピーカーAnat Reference Main Moduleは、Reference Studioの上部だけですので小型に見えますが軍用のアルミ合金でできていて見掛けよりずっと重たいそうで、動かすのが大変だったそうです。そのご苦労のおかげで大変面白く読ませていただきました。

 ディスク・レビューで気になったのは、ジャクソン・ブラウンニール・ヤングの西海岸組くらいですね。ちょっとこの頃買いすぎてるのでほとぼりが醒めてから(^_^;)購入しようと思ってます。