みなさま、こん**は。またまたはむちぃでございます。今日あたりご主人様10年ぶりにマンタと遭遇してアドレナリン出まくりならよろしいのですが。
さてブログを御覧頂いている皆様の中には「プログレで人生を狂わされた」と冗談交じりでおっしゃる方も少なからずおられることと存じます。実は私どものご主人様は本当に文字通り狂わされたのでございます。恥ずかしくて殆ど誰にも明かしておられませんが、この際私めがお仕置き覚悟でばらしてしまいましょう(*^^)。
このアルバムは皆様ご存知のことと存じます。そして一曲目「21世紀の精神異常者」(当時のまま記載)のことも。ではピート・シンフィールド様の歌詞を引用してみます。
Cat's foot iron clawNeuro-surgeons scream for more
At paranoia's poison door
Twenty first century schizoid man.
当時ご主人様は思春期であったこともあり、多大な影響をこのアルバムから受けられたようでございます。ただ、この歌詞には随分悩まれたとのこと。当時のライナーは北山幹雄という方がお書きになっておられますが、その訳詩はこうなっています。
猫の爪鉄の爪神経外科医が泣き叫ぶ
パラノイアの毒されたドアで
21世紀の分裂症(当時のまま記載)の男
何で神経外科医が泣き叫ぶんだ?とご主人様は悩まれたようでございます。for moreは「もっと」という意味ではないのか?それはどこに訳されているんだ?と。確かに、一体全体けったいなドアの前で神経外科医は何を求めて泣き叫んでいるのでございましょう。
丁度自らの進路を決めなければいけない時期でもあり、本当は文系に進みたかったご主人様は、ご両親からは医学部を勧められておいででした。でもって何かのきっかけがほしかったのでございましょう。
そうだ、神経外科医になって21世紀を迎えれば何か分かるかもしれない
と訳の分からない(?_?)理屈を思いつかれたらしゅうございます。
そして今のご主人様がおられるのでございます。果たして、この歌詞は理解出来たのでございましょうか?