ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

キリン・ライブ

 はむちぃでございます。キリン・ライブといっても渡辺香津美ではございません。本日吉本興業麒麟が近くのショッピング・センターに営業にやってきたのでございます。

KYLYN LIVE
KYLYN LIVE

 お嬢様は麒麟の大ファンでございまして、一回目の開演の2時間前に並びにいかれましたが、既に25Mの列が出来ていたそうでございます。これまた麒麟ファンの奥様に連れられて傷心のご主人様も開演前にお出かけになられました。もちろん立ち見でございます。

 一回の出番は約20分程度。客いじりが半分、ルーチンの「早口言葉ネタ」や「だるまさんが転んだネタ」が半分でございました。今一つ、というのが正直な感想でございます。わざわざライブで見なくてもTVで十分、と言った内容でございました。奥様も同意見でございました。

 

 それよりご主人様を驚かせ嘆かせたのが客のお子達でございました。開演前に散々写真は禁止動画も禁止とお願いされておきながら麒麟が出た途端フラッシュの嵐、にょきにょきと雨後の筍の如くの携帯の乱立、呆れてものも言えなかったようでございます。

 営業側も弱腰で、少しでも撮影行為があれば即中止、の筈が何事も無いかのように完全黙認でございました。はむちぃめが思いますに、言ったらそれで済むと思ってるのなら最初から言わなきゃいいのではございませんか?

 ご主人様は、こいつ等は人間ではない、躾の悪い犬なのだと必死で思い込むことにされたようで、歯を食いしばって我慢しておいででございました。そのような憤慨を普段はうるさがる奥様も、今日は同意されておられました。なんでも開演前に、定期入れを落とした御子に「落としたよ」と教えてあげたら、「あ、ほんま」と言って拾ったきりな~んにも反応なしだったそうでございます。御礼の一言くらい申し上げるのが礼儀であることくらい、はむちぃめにも分かりますです。

 もう、ご主人様がこのようなイベントに行かれることは二度とございませんでしょう。それがたとえ南海キャンディーズであったとしても。