There maybe trouble ahead
But while there's music and
Moonlight and love and romance
Let's face the music and dance
(from "Let's Face The Music And Dance", lyrics by Irving Berlin)
ホエン・アイ・ルック・イン・ユア・アイズ ダイアナ・クラール ジョン・クレイトン ラッセル・マローン ジェフ・ハミルトン ユニバーサルクラシック 1999-05-21 by G-Tools |
いつもお邪魔させていただいているたかけんの名刺は元FJAZZフォーラムマネージャーにして三重県を中心に活躍されているサックス奏者たかけんさんのHPです。
そのHP内のたかけんBBSで、クリント・イーストウッドのアカデミー監督賞の話からダイアナ・クラールの話題に移り、私が彼女の「Let's Face The Music And Dance」が好きだと書いたら、
face the music
という成句の意味について教えていただきました。
一応この曲について説明しておくと、ジャズのスタンダードの名曲で、もともとはフレッド・アステアの映画「艦隊を追って」の挿入歌でした。作者はアメリカのシューベルトと呼ばれたアーヴィング・バーリン。バーリンという名前を知らない人はいても「ホワイト・クリスマス」を知らない人はまずいないでしょう。その作者です。
さてこの成句の意味ですが、私は単純に「音楽を聴いて(踊りましょうよ)」と思っていたのですが、
face the music = acccept the consequence
という意味になるそうです。結果を受け入れる、それも悪いほうの結果を甘んじて受け入れる、更には罰を受けるという意味まであるようです。へ~~(何へえだ?。もちろんこの歌では「音楽を聴く」方ともかけてあり、それを知って聴いてみると実に洒脱な歌ですね。