ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

中島みゆきオフ@自宅

kawahara Nifty Serveの思い出を綴ったばかりですが、今日(18日)元FMIYUKI主宰者(フォーラムマネージャーだっけ)のかわはらさんが、福岡の中島みゆき公演二連発を終えて、車での帰路の途中にわざわざ拙宅に立ち寄って下さいました。

 昔FMIYUKIで

中島みゆきファンは歌詞に傾倒しすぎて音楽面を軽視しがちである

などという生意気な論陣を張っていたもので、じゃあどんな音なんだろう?というわけで一度聴いてみたいとのご要望がありお越しいただいたわけですね。
 夕方小雨の中到着され、挨拶もそこそこに早速聴いていただきました。クリアでかつ安心感のある音というご評価をいただきました。また、部屋の大きさから残響が大きいのではと思っていたがそれほどではなく、逆にSPが小さい割りに部屋の大きさに負けない音だったとおっしゃっていただきました。その辺に関してはステレオサウンドの取材で改善したところだったので説明させていただきました。
 ただ、かわはらさんが御持ちになったサン・サーンスのパイプオルガンの入ったオーケストラ曲のSACDでは残念ながらスケール感と極低音の響きがいまひとつ出ず、拙宅のシステムの限界も知ることが出来て勉強になりました。その他私の大好きなRoxy MusicのAvalonやマッコイターナーのCDも持っておられて広い範囲の音楽をお聴きになることを知りました。私の好きな分野と重なっており嬉しかったですね。 
 中島みゆきさんについては、拙宅のアナログを中心に聴いていただきましたが、後藤次利のベースのグルーブ感を気に入っていただき、我が意を得たり、の思いでした。また拙宅のカートリッジのライラのヘリコンに興味を持っていただいたのも嬉しかったです。

 そのあと、FMIYUKI時代のお友達との迎撃オフに出かけられました。私はちょっと風邪気味で咽喉が痛かったため断念しましたが、今頃お楽しみでしょう。

 なお、拙宅のシステムについてはプロフィールの方をご参照ください。