2005-01-06 今井町点描(1)駒つなぎ 旅行・地域 左:豊田家、右:今西家 先日の今井町の記事の続きです。 駒つなぎ:牛馬を繋いだ環。江戸時代、大名貸しや蔵元、掛屋などの家に取り付けてあり、借金に来た武士が馬を繋いだもので、環のうけが大きい程、身分の高い家とされていた。今井町では今西家のものが一番大きい。普通の商家では牛つなぎだけである。牛馬を繋ぐのにも今井では定めが作られた。(『江戸期の民家集落:今井寺内町/今井町町並み保存会編』より) 上の写真だけではどんなものか判りにくいかと思います。音村家の玄関の写真で説明しましょう。