ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

ジャズ・ロックとはなんぞや?

 昨日のプログレ相性診断で「ジャズ・ロック」にたどり着いたのですが、プログレの中にそんなジャンルあったかしらん?どなたかご存知ありませんか。

ロック、ジャズ双方のアーティストが、互いの領域を踏み越えて他流試合に挑む。

ロックのPOPな部分を排して、インプロヴァイゼイションを大きく取り入れたスリリングなサウンド

これがジャズロックの魅力でしょう。

 って私の世代でいうとそれは「クロスオーバー」とか「フュージョン」とかいうジャンルだと思うんですけど。例に挙げられているKEEPってなんと深町純さんのバンドなんですってね。深町純さんだって昔はフュージョン系でしたよね、確か。

 私の記憶が確かならば(古い!)「ジャズ・ロック」って言うとコロシアムとか、Blood, Sweat & Tearsとか初期シカゴとか、管楽器入りのロックバンドのことを指したはず。そのブームが去ってからは管楽器が入っていること自体が珍しくなくなってしまったこともあり、あまりジャズ・ロックなんて言葉は聞かなくなったと思います。EW&Fをジャズ・ロックとはいわなかったと思うし、ジャズの精鋭を従えていた時期のスティングもそんな呼ばれ方はされなかったですし。

 まあどっちにしてもプログレにジャズ・ロックってのはピンと来ない。上記のQuoteを満たすものとして思い浮かぶのはキース・ティペットの入った第2期キング・クリムゾンかな。「Cat Food」「Groon」なんて凄いですよね。「クリムゾンしか知らんのかい!」というお声が聞こえてきそうなので今日はこの辺で_(._.)_